建築やインテリアを通して「世界観が伝わる空間」をデザインします。

商業施設では、ブランドが持つ理念や価値観を最大限に可視化し、オンラインでは伝えきれない体験を空間として提案します。店舗は今や、単なる販売の場ではなく、ブランドの思想を体現する「表現の場」へと進化しています。

​

住宅においては、住む人が日々の生活に込める思いや価値観を、建物全体から家具の細部に至るまで空間として表現します。構造・素材・光・動線をひとつの体験として統合し、暮らしの中で世界観が自然に感じられる住環境をつくり上げます。

​

デザイン立案、基本設計、素材選定、インテリアコーディネート、デザイン監理に至るまで、一貫したプロセスの中で、F3Rは「伝わる」空間づくりを行っています。

建築・インテリアデザインと同様に、F3Rはメッセージ性のある家具デザインを提供します。

​

商業空間であればブランドの世界観を、住宅であれば空間の個性を彩る存在として、家具を位置づけます。

​

機能面や使い心地においても、鉄工・木工の専門職人と綿密に擦り合わせ、造形美と実用性を両立させながら形にします。

プロトタイプの制作から製作管理、設置に至るまでを一貫して行い、空間と呼応する家具を提案しています。

​

事例として「DINING TABLE - WV001」では、太い構造体を造形の中心に据え、安定した構造そのものをデザインとするアプローチで製作を行いました。

アーティストとの協働を通じて、絵画や彫刻といった平面・立体作品を空間や家具へと拡張するプロジェクトを行っています。
作品のテーマや造形的特徴を丁寧に読み解き、構造的な実現性、素材選定、製作管理を含めた立体化を総合的にサポートします。

​

事例として、画家 Iris Sakai とのコラボレーション作品「IRIS SAKAI × F3R KEISUKE OMATA 001」 では、絵画に登場するモチーフをベンチとして立体化。構造設計から素材選定、製作、設置に至るまでの全工程を担当しました。